防水工事サービス
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管理物件向け

“防水工事サービス”

アパート・マンション、テナントなどの管理物件の防水なら、
住宅ケンコウ社にお任せ下さい。
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FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維を樹脂で塗り固める工法です。軽量で、強度が高く耐水性、耐食性、耐候性に優れています。このことから、船舶、水槽、自動車、屋根材など幅広く使用される材料です。又、効果時間が短く何層にも重ね塗りをしても1日で仕上げることが出来ます。
このため、一般木造住宅などの低コスト・短工期のベランダ等に広く採用されています。国内の木造住宅の80%以上がこの工法です。また、防水処理を施す部分の重みがかさまないため、処理を施す際の建物補強工事が必要ありません。
短所ですが、紫外線に特に弱く定期的な(3年メーカー・実質10年程)トップコートの塗り替えが必要になります。 しかし既設再施工の場合、トップコートだけの塗り替えが出来ない為、防水工事の再施工が必要となります。
広い面積の木造住宅屋上やバルコニー場合も下地が揺れ動くとひび割れの原因になりますので「一般的密着工法」は不向きと言えます。

ウレタン防水

ウレタン防水は、コンクリートとの密着性に優れ剥離に強いという特徴を持ちます。
防水処理を施した箇所が軽量で建物に負担がかからず、さらに防水面に継ぎ目がなくシームレスな 仕上がりが実現出来るため、屋上など、様々な施工面に幅広く対応出来ます。
夏場は8時間程で硬化しますが、冬場は気温が低い為なかなか硬化しにくく硬化促進剤という物を加え硬化速度を短縮致します。それにより、より効率よく作業を行うことが出来ます。硬貨する前はペンキの塗料のようなもので、複雑な形状にも施工が出来、継ぎ目が出来ないのが特徴です。その為ゴムシートのような継ぎ目からの漏水の心配はありません
工法の種類は、下地に直接施工する「密着工法」、下地に湿気が残っている場合でも工事が出来る「通気緩衝工法」という2種類がございます。防水工事が完了すると、水を通さなくなり漏水の心配はなくなりますが、逆に下地からのしっけが水蒸気となり防水層を持ち上げ膨れの原因になります。膨れが極端になると性能が悪くなり早く再施工を行う必要が出てきます。 後者は防水完成後も水蒸気を逃がしてくれる為、膨れる心配がありません。
短所ですが、一般的な施工内容で、最低4日程度掛かる為、小さな面積の施工には不向きです。人力で塗布する為厚みが均一になりにくいと言う事があげられます。ただこれは防水性能が落ちるという事ではありませんので、私たちは短所という短所ではないと考えています。その他トップコート(紫外線から保護)を5年毎(メーカー希望・実質10年程度)に塗り替える必要があります。

シート防水

シート防水は、合成ゴム系の材料をシート状に構成したものを、接着剤で下地に貼り付ける工法です。シートとシートの継ぎ合わせ箇所は接着テープで貼り合せます。下地の動きに追従性が良い為、ALCの建物にはその特性を十分発揮すことが出来ます。
ただシート系は複雑な形状には施工が不向きです。歩行用トップコートを塗布すれば歩行も可能ですが、ゴムシートそのものが薄い為歩行箇所には適しません。工法の種類には「接着工法」と、下地に湿気がある場合、下地が動きやすい場合などに用いられる「機械的固定工法」という2種類があります。
短所ですが、ゴムシートそのものが薄く、外部からの力に弱いところが上げられます。シートが柔らかい為、鳥害(カラスなどがつついてシートに穴が開きます)に遭いやすい事も短所のひとつです。
シート同士の継ぎ目は接着テープで貼り合せるので、シートと一体化せずその耐久性に左右されるのもかなりの短所と言えます。

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